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サステナビリティ

Sustainability

RCEのサステナビリティ

レゾナックグループが掲げる、サステナビリティビジョン2030、サステナビリティ重要課題達成のために、ステークホルダーと共感、共鳴し社会の持続的発展のために貢献してまいります。

サステナビリティビジョン2030 社会課題解決による企業成長 技術や事業を通じて社会の課題を解決し、社会に価値提供をすることで、自らの持続的な成長と企業価値の向上を実現していく 世界で仲間をつくる会社 顧客、従業員、投資家およびステークホルダーなどの将来世代を含む持続可能なよりよい社会づくりのパートナーから、「選ばれ」かつパートナーに「選ぶ」ことができる共創型化学会社になる

サステナビリティ重要課題

  1. イノベーションと事業を通じた競争力の向上と社会的価値の創造
  2. 責任ある事業運営による信頼の醸成
  3. 自律的で創造的な人材の活躍と文化の醸成

SDGs(持続可能な開発目標)達成への取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)とは

2015年9月の国連持続可能な開発サミットで150を超える加盟国の首脳が参加のもと、その成果文書として「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダで2030年までに達成すべき目標として掲げられたのが、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
SDGsは官民共通の目標として課題解決を求められていることが特徴です。当社は事業を通じて持続可能な社会の発展に貢献していきます。

塩尻工場の長野県SDGs推進企業登録について

塩尻工場では長野県SDGs推進企業登録制度を利用して、各活動とSDGsの目標をひも付けること(見える化)、社内外へのPR、さらには企業価値向上に期待し登録を進めてきました。

今後、塩尻工場では従業員への周知・PR、SDGsの目標に対して1つでも多くの課題を解決できるような活動、長野県や登録企業との連携を図りながら、一人ひとりがSDGsを身近に感じられる活動を推進していきます。

安全への取り組み

当社では、すべての事業活動において、労働災害・事故・働く人の健康障害を防止し、安全で快適な職場環境づくりを心掛け、安全衛生水準の向上を目指しています。働く人が安全に健康的に仕事が行えるよう、職場の環境や作業内容を整え、従業員の健康が損なわれないように仕事のやり方やルールを教わる機会を提供し、従業員が仕事が原因で健康を損なわないように定期的にチェックをしています。具体的には、みんなで不安全な行動を排除する「危険予知活動」や、うっかりしてもケガをしない設備にする「リスクアセスメント」、同じ事故を繰り返さないようにする「ヒヤリハット気掛かり報告」、設備や道具を正しい状態に保つ「安全点検」、注意しなければならない箇所をなくし、気持ちよく仕事ができるようにする「整理・整頓・清掃・清潔」、不注意を気づかせてあげる「相互注意運動」、誰もが安全に働くためのスキルを身に着ける「安全教育」、職場の安全衛生活動をチェックし快適な職場環境を維持するための「職場巡視」「外部専門家による視察」など、明確な目的を持ち、具体的な手段を使って災害ゼロ、事故ゼロを実現します。

富山工場 救命講習

安全の取り組みを続けることは、働く人の命と健康、家族を守るという企業が負う社会的責務と考え、合わせて地域社会から信頼され選ばれる企業を目指して、当社ならびに協力会社の従業員がひとつになり、安全衛生最優先の価値観と労働安全衛生水準の向上を図り、健康で働きがいを感じ、能力を最大限に発揮できる労働環境づくりに努めています。

環境問題、レスポンシブル・ケアへの取り組み

当社は、事業活動が製造拠点の周辺地域の環境に対して、直接的な影響を及ぼす化学品を取り扱う企業としての責務を自覚し事業の展開を図っています。そのため、3つの製造拠点では周辺地域のステークホルダーとの対話を通して、事業活動に対する理解と信頼を築くとともに、当社が進めている環境保全活動の状況をご理解頂くためにCSRレポートなどの発行を通じて情報提供を続けています。
広く地球環境の保護がますます重要視される中、当社では、事業活動を通じて発生する環境負荷を低減し環境を保護することは、重要な経営課題の一つと考えています。そのために、リスク低減や環境負荷低減を進めており、業務プロセスで生じるリスクの特定・回避・低減や、製品の開発から原料購入、生産・輸送・消費・廃棄に至るライフサイクルの各段階で生じる環境負荷の特定・低減、環境汚染(大気・水質)の予防、省資源化、省エネルギー化を考慮して環境負荷の低減に努めています。
また、環境に関する法令・条例・協定および利害関係者からの要求事項を遵守するために、当社はISO14001の認証を取得して、環境に関するマネジメントシステムを構築し、維持・運用しています。

工場で働く従業員と協力企業全員に対して、環境に関する教育や啓蒙活動を通じて、環境改善に取り組む意識の向上を図り、合わせて具体的な目的・目標を明確にして環境管理活動を推進し、状況の変化を反映させるべく定期的に見直しを行っています。 私たちは、「自然・地域との調和」を共通の目的に持ち、一人ひとりが環境方針に基づき環境保全活動を積極的かつ継続的に取り組むために、自主的な基準を定め、環境影響の管理・監視を行い自然保護と周辺地域の環境保全に努めています。環境方針は、全社員に周知すると共に、社外に公表しています。

横浜工場 清掃活動

品質保証への取り組み

当社では、どの製品・サービスであっても、お客様に信頼され、安全な製品を安定して提供するために、不合格品を「作らない・渡さない・受け取らない」システムの維持・改善に努めています。それには製品品質だけでなく、サービスの品質、業務の品質、そして社員の品質など、事業活動に関わるすべての品質を対象とした品質保証活動に取り組み、お客様に満足いただける製品・サービスの提供に努めています。そのためには安全・安心を支える品質づくりの基本要素であるMan(人)、Machine(機械)、Material(材料)、Method(方法)4つのMについて、規定・標準類を整備し、管理水準を維持しながら、事業活動のあらゆる面において安心頂ける品質管理体制を提供し続けます。
ご購入頂く製品については、お客様およびお客様を取り巻く事業環境の変化を共有し、製品の企画・計画、設計から評価、生産、販売、サポートまでのすべての過程で、“お客様が望んでいるもの”が優先されることを共通の考えとしご満足頂ける製品つくりを進めています。
製品・サービスの安全を確保するため、さまざまな利用方法を踏まえ、必要に応じて対策、改良を行っています。法令で定められている化学物質の物理化学的性質や危険性・有害性及び取扱いに関する情報が書かれたSDS(安全データシート)を発行し情報提供を行うなど、法を遵守し、継続的な製品・サービスの安全性向上に努めています。また安全に利用いただくため、必要な製品には、GHSラベルを添付し、誤使用や不注意による事故防止のために注意喚起や警告表示を適切に実施しています。
当社では品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001:2015年度版の認証を取得しております。

顧客満足を得るための品質保証制度、品質保証活動:方針展開・マネジャーボード・マネジメントレビュー・内部監査、一定水準の品質(性能等)の確保:品質マニュアル・製品検査項目・製品検査方法、生産効率の向上コスト削減:多能化・ロス削減・収率向上、新技術の普及:新製品開発。多能化の制御(最適化・単純化):マニュアル・自動化、互換性・インターフェースの整合性の確保:SAPシステム、正確な情報伝達 (相互理解の促進):セールスレポート、お客様の品質を守る:お客様対応、製品リスク評価、工程異常報告、従業員に配慮した規制づくり:作業環境測定・危険度・影響度評価、環境負荷物質(使用)の管理:環境物質不使用証明書決裁システム。