塩尻工場
塩尻工場について
現在の塩尻工場は、1932年(昭和7年)の日本沃度㈱(昭和電工㈱の前身会社)塩尻工場設立に始まり、その後、長年にわたって培われてきた高い技術力と創造性を発揮して、各種セラミックス製品を世界各国に供給してきました。
また、信州の自然豊かな環境の中、水力発電と太陽光発電にいち早く着目し、再生可能エネルギーを活用したサステナブルな事業運営を進めています。
さらに、私たちは工場全体でデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを積極的に行っており、各職場から自発的に業務の効率化と生産性向上に取り組んでいます。
現在も全社員が伝統と製品品質を守りつつ、環境への配慮を大切に地域と共存しながら、変革に挑戦しています。
塩尻工場で製造されている製品
研削材
切削工具材
電融機能材
放熱材料
溶射材
技術紹介
卓越した研究開発力と特徴ある製品で各産業の発展に貢献します。
鉄鋼・自動車・機械加工・エレクトロニクス・生活環境関連など幅広い分野にセラミックス製品を提供しています。
お客様のご要望、用途に応じ、様々な大きさ、形状の粒子を生産することができます。

粉砕・分級技術
原料粉末の高効率な粉砕・分級技術を保有しており、微粉化と生産性の両立が可能です。

混練・押出成形技術
複数種の原料粉末を均一混合できる混練技術、狙いの粒度を高収率に生産できる押出成形技術を保有しております。

電融技術
多様な原料を電気の力で熔融し、均質で結晶が大きく発達したインゴットを生産する卓越した操炉技術を保有しております。

超高圧高温技術
5GPa 1200℃以上の超高圧・高温焼成技術を保有しております。

高温熱処理技術
高温熱処理が可能な各種熱処理装置で化学的、物理的反応を行うことで粒子形状、結晶径をコントロールした多様なフィラーを製造できます。

配合・表面処理技術
フィラーの配合や各種樹脂に合わせた表面処理の技術により、樹脂への充填性が高いフィラーを提供できます。
地域の紹介

塩尻市について
塩尻市は、日本アルプスを望む自然豊かな地にあり、四季折々の美しい風景が魅力です。
日本海へ注ぐ千曲川の最大支流・犀川の源流を有し、水と緑に恵まれた環境が広がります。
ワインや漆器などの地場産業も盛んで、歴史と文化、自然が調和するまちです。
人口

約65,500人
安心の中規模都市で、暮らしやすさと利便性のバランスが◎
都市機能と自然環境が共存し、人とのつながりを感じながらもプライバシーも守れる“ちょうどいい”規模のまちです。
世帯数

世帯数29,000世帯
家族も単身者も住みやすい多様な暮らしのスタイル。核家族からシニア世帯まで、多様な住まい方が選べる環境が整っており、移住者も受け入れやすい土壌があります。
東京まで

最短2時間50分
各方面へのアクセスが良好。
塩尻駅〜新宿駅は、直通特急で片道約2時間50分、長野道 塩尻IC・塩尻北ICの2IC利用可など各方面へのアクセスがスムーズです。
小学校児童数

約3,000人
子育て世代が集まり、教育環境が活発。
子どもの数が多いことは、地域の将来への活力を意味します。学校間の交流も盛んで、学びと育ちに適した土壌があります。
ワイナリー数

15社+1高校
塩尻市内には、15のワイナリーと1つの高校ワイナリーが存在し、多様なワインが生産されています。多様なワイナリーが存在することで、ワイン愛好家にとって魅力的な観光地となり、地域経済の活性化や雇用創出につながっています。
気候

夏は涼しく冬は晴れが多い
降水は少なめで晴天が多く、湿度も年間を通して60〜80%と快適。
夏は涼しく冬は晴れの日が多く、四季の美しさを身近に感じながら快適に暮らせる気候です。

























